「今、改めて」NPO法のつくり手による解説・勉強会

NPO法、正式名称は「特定非営利活動促進法」は、阪神・淡路大震災が発生する以前、90年代初頭から、市民団体有志によって検討がなされており、様々な課程を経て1998年に全会一致で成立しました。(※)
24年経った現在では、NPOという単語はすっかり社会に定着しましたが、市民立法・議員立法という、当時では珍しいその立法主体と過程、そしてその法文の中身は、多くの研究対象にもされたといいます。

今回、その立法活動の中心・最前線であった『シーズ・市民活動を支える制度をつくる会』(現在は目的を達成し解散)の、創設者の松原明氏を招き、NPO法の背景や趣旨、そして実際に現場の運用について、地域のNPOや行政職員が集まって学ぶ機会をつくりました。
と言っても、難しい法文読解などではなく、実際にNPO法人運営の現場ベースで、団体や役員はどのようなルールがあるのか?またそれはどのような理由からか?お金・行政・人等との関係性から、読み解いていきます。

実施概要 

・日程: 4月25日(火)1回目15:30〜17:00 2回目19:00〜20:30
*各回ともに同じ内容です
★★★1回目15:30〜17:00の回は定員となりました、ありがとうございました。
・会場:VILLENTチサン博多(博多駅博多口徒歩5分程度)
博多区博多駅前3-9-5 チサンマンション第一博多404号室
https://www.spacemarket.com/spaces/epen4zwz0xrp9ock/rooms/Reh3MoRNb7Av_51o/
・参加費:無料(自主財源による開催のため、当日、ご寄付のお願いを差し上げます)
・定員:各回先着20名
・申込:こちらのURLからお申し込みくださいませ
https://forms.gle/mw1vQNBhfCWBFoJW7
・主催:認定NPO法人アカツキ

 講師プロフィール

松原明氏 協力世界代表。1994年、NPO法立法を推進する『シーズ・市民活動を支える制度をつくる会』を創設。 NPO法、認定NPO法人制度、寄付税制拡充等の制度創設・改正を推進。 現在、協力のテクノロジーの開発普及を行う「協力世界」を主宰している。


(※)法律の制定過程の詳細な経緯や関係団体については、以下のページをご覧ください。
https://npolaw-archive.jp/?page_id=17
本イベントページの写真は、2018年11月に開催された、NPO法成立20周年記念フォーラムin九州のものを使用しています。