助成金の「出し方」勉強会を開催しました

アカツキでは、福岡県内の助成をおこなう団体と共に集まり、助成金の出し方について、学びあいを行っています。

2015年から不定期で開催し、今回(7/29)で、12回目を迎え、企業財団や行政機関など、11団体19名が参加しました。

また今回は、市民シンクタンクである「認定NPO法人まちぽっと」に長くお勤めで、退職されたばかりの奥田裕之さんをゲストに迎え、奥田さんがこれまで立ち上げ、取り組まれてきた助成プログラムを紹介していただきました。

その後、 現在、参加者のそれぞれの機関で行う助成プログラムの課題について「募集」「審査」「報告・評価」「設計」の4つの区分で共有しました。

結論がでるような勉強会ではありませんが、今回、多様な助成金/補助金の考え方や、立ち位置があることは共有できたのではないかと思います。

印象的だったのは「NPOの自立」という話題で、何が自立なのかは、NPOの姿によって変わってくるし、助成に関しては、助成する側が定義してもいいのではないかという話があったことでした。

助成する側が、期待していることなどを、もっと示すことで助成する側、受ける側、双方が効果的に組み合わさり、助成金がよりよく活用されていくのだろうと感じました。

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