トヨタ財団参加研究会「hint」発行と「FRJ2019」登壇

トヨタ財団・参加促進研究会研究会「多様な人々の地域/社会参加を促進するための助成プログラム開発に向けた調査事業」で作成した報告書が公開されました!(PDF版が上記のリンクからダウンロードできます)

アカツキからは、永田が委員の1人として参画し、執筆・編集にも携わりました。メンバーはこちらです。

・早瀬昇氏(社会福祉法人大阪ボランティア協会 常務理事)
・戸田千登美氏(公益財団法人長野県長寿社会開発センター 主任)
・西川正氏(NPO法人ハンズオン埼玉 理事)
・永田賢介(認定NPO法人アカツキ 代表理事/職員)

研究会では各地で「ボランティア」や「インターン」など、様々な呼称で市民参加の機会づくりに積極的に取り組んでいるNPOなどの団体へヒアリングを行い、その知見をまとめています。事例とともに掲載されている「市民参加の10のポイント」、「参加を促進する組織になるための5つのステップ」、その他、コラムなど盛り沢山です。

アカツキがヒアリングを担当した九州エリアでは、こちらの5団体から、様々な現場の知見を共有頂くことができました。誠にありがとうございました!

チャイルドラインもしもしキモチ
ふくおかFUN
改革プロジェクト
日本セラピューテイックケア協会
唐津防災推進機構KANNE

 

また、9月15日(日)東京の駒澤大学で開催された「ファンドレイジング日本・2019」において、セッション「ボランティア・市民参加を促すマネジメントの極意 『困りごと』と『あそび』がつなぐ、社会参加促進の仕組み」にて、研究会の報告と冊子の配布を行い、当日は会場が100名ほどの方にご参加いただき、定員いっぱいとなりました。


この冊子は市民活動を進めていく団体の不安をたちまち解消する「答え」ではなく、現場の実践の中から生まれた工夫や大切にしている価値観を紹介しています。
ご関心のあるNPOの方には、アカツキから冊子をお渡しすることもできます、ぜひ現場でご活用ください!