『えんげき広場cue』法人立ち上げ期の認識すり合わせをお手伝いしました

2022年度の夏から年度末にかけて『えんげき広場cue』という、学校や地域で演劇ワークショップを通じた表現活動・教育活動を行う団体に、半年間伴走させて頂きました。
任意団体の時からお付き合いがあり、法人設立直後から、メンバーの相互コミュニケーション、中期的に目指す姿、理事やそれぞれの役割など、考えていることや定義を話し合う場をコーディネートしました。

話し合いには時間も気持ち的な労力もかかりますが、最初に曖昧にせずしっかり時間をかけておくことで、後がスムーズになります。
アカツキは、いわゆる「みんなの気持ちを一つに」という考え方をしていません。本来一人ひとり異なる人を無理に統一しようとすることは、NPOの力の源泉である多様性や主体性を失わせていくと考えているためです。

むしろ、「何が違うのか」「どこが分かり合えないのか」という点について互いに興味を持ち、共有し合う中で、結果として重なっているところやそうでないことが見つかると考えています。これは、『ふりかえり評価』にも通じるポイントです。
cueの皆さんのやり取りは、対面もオンラインも、いろんな驚きや新しい発見があり、楽しく関わらせていただきました。
2月には素敵なサイトも完成しましたので、ぜひご覧ください!