メタファシリテーション講座ステップ1・2

こちらの研修は認定NPO法人ムラのミライが主催、認定NPO法人アカツキが協力として開催します。
詳細:http://muranomirai.org/trgbasic

地域づくりの活動で、所属先のミーティングで、相談対応で・・・こんな経験ありませんか?
-「お困りのことはありませんか?」「〇〇は大丈夫ですか?」と質問しても、「大丈夫です」と言われ、その先が続かない
-「ミーティング(研修、ワークショップ)に参加してください」と、住民(クライアント、同僚など)に何度も言わないと参加者が集まらない
-言葉ではやる気を見せるが、実際には動かない人への対応に時間をとられる
-「もっと〇〇があれば」「予算が足りない」「もっとサポートが必要」という言葉がよく出る
-「システムがないから…」「経済偏重の社会が…」「市が(本社が、政府が)〇〇だから…」「住民の意識が…」と大きな話になってしまい、具体的なアクションに結びつかない

一人ひとりが生き生きと、自分たち自身の置かれた状況を分析し、課題解決に乗り出していく・・・そんな活動をつくりだしたい・・・ムラのミライが地域づくりの活動現場で試行錯誤する中で作り上げてきた「メタファシリテーション」。超シンプルな質問による対話を基礎として、当事者主体の活動を組み立てていく方法論です。

メタファシリテーション講座では、メタファシリテーション手法の基礎となる対話方法を、座学と実践練習でしっかり身につけます!
実践的な内容と終了後のフォローアップで、一つひとつのコミュニケーションに確実に変化をもたらす研修として、各地で好評を博しています。
「初めてメタファシリテーションにふれる」「こんな手法は聞いたことがなかった」という方もどうぞご参加ください。

■特にこんな方にオススメ!

・国内外の地域コミュニティづくりプロジェクトに携わっている方
・青年海外協力隊や地域おこし協力隊に赴任予定/応募予定の方
・研修や授業の企画・組み立て・ファシリテーションを担当されている方
・NPO/ボランティアセンター/公的機関で相談窓口を担当されている方
・福祉関係のお仕事で、対人支援スタッフの支援や人材育成を担当されている方
・NGO/NPOや企業を対象とするコンサルティング業でヒアリングを行う機会の多い方
・教育関係者や子育て中の方で、子どもとのコミュニケーションを改善したい方
・ライター/デザイナー等でクライアントへの取材やヒアリングを行う機会の多い方

■開催概要(ステップ1)

日時:2019年6月15日(土)10時から16時
会場:博多バスターミナル 第10ホール
(福岡市博多区博多駅中央街2-1 博多バスターミナル9F)
定員:12人
参加費:15,000円
講師:永田賢介(アカツキ代表理事/ムラのミライ認定トレーナー)

■開催概要(ステップ2)

メタファシリテーション講座ステップ1(またはメタファシリテーション基礎講座)を既に受講し、日常生活やお仕事・活動の中で事実質問を使い始めている方のための講座です。
当事者自身が課題分析できるように、事実質問をつなぎながら対話を組み立てていく方法を学びます。
(ステップ1講座受講後1か月以上たってからの受講を推奨しています)

日時:2019年6月16日(日)10時から16時
会場:博多バスターミナル 第10ホール
(福岡市博多区博多駅中央街2-1 博多バスターミナル9F)
定員:12人
参加費:15,000円
講師:宮下和佳(ムラのミライ 専務理事)

■お申し込み・お問い合わせ

HPの申し込みフォームよりお申し込みください。
http://muranomirai.org/trgbasic

■メタファシリテーション(対話型ファシリテーション)とは

海外・日本の両方で地域資源を生かしたコミュニティづくりに取り組むNPO法人ムラのミライが、国際協力の現場で使える実践的なファシリテーション手法として開発した対話術です。

シンプルな対話を通して、当事者主体の課題分析・解決を促す手法として、国際協力という分野を越えて活用されています。たとえば、身の回りの問題の解決-家族や友人の悩み相談、職場での会議や打合せ、顧客や患者、学生などとのやり取りを充実させることができます。

この手法がまとめられた書籍「途上国の人々との話し方 国際協力メタファシリテーションの手法」は口コミで広まり、青年海外協力隊など国際協力の現場で活躍する人の間で、必読の書となっています。