NPO法人アカツキ設立6周年記念パーティーを開催しました

<はじめに>

こんにちは、サポーター会員(元インターン)の鳥居亜佑美と申します。
2018年9月1日、アカツキ設立6周年記念パーティーが、中洲川端にある「アクア博多」にて開催されました。
私は今回、職員の方々にお声がけいただき、アカツキフェロー=正会員の大倉さんとともに、企画・準備段階からこのイベントに参加させていただきました。

私は約3年前、国際協力系NPOでのインターンを経験し、「『NPOを支援するNPO』というものを知りたい」と思ったことがアカツキのインターン参加のきっかけでしたが、皆さんの出会いや関わり方を聞くことで、アカツキの色んな顔を見たいと思い、企画をしました。

<当日概要>

当日は理事・正会員・サポーター会員・そのご家族など合わせて19名が集まりました。
2部構成で、グループに分かれての交流タイム「理事とのテーブルトーク」と、理事の方へのインタビュー形式の「アカツキ理事の目」を実施しました。
理事とのテーブルトークでは、私のテーブルで出た言葉の中で以下の2つが印象的でした。

・「(ビジネスや組織運営の場面において)”No”と言わせない技術を身につけてしまった」
・「ここではマイノリティがマジョリティ」

普段は所属のする組織のなかで、個々人の意思とは関係なく決められた方向に「動かされる」場面がしばしばあると思います。また、自分の意思で周囲を動かすための発言には、「No」と言わせない筋道が求められることもあるでしょう。他者に考えるストレスを与えず、迅速に意思決定が進むという側面があるからです。
しかし、場合によっては「No」といえる隙がないことによって、(あるいはNoを表明するために
相当のエネルギーを要することによって)息苦しさを感じることもあるのではないでしょうか。

「ひょっとして、こう考えるのは自分だけかもしれない」と思ったとき、それをゆるく投げかけられる雰囲気がアカツキにはあり、それが居心地の良さにつながっているのだと思います。

「理事の目」の時間では、理事となったきっかけや、理事会で5〜6時間(!)議論を重ねた時もあったことなど、 理事ならではの視点からアカツキを知ることができました。

<最後に>

今回、様々な年代や所属の方とお話でき(アカツキの活動と直接には関係ない話もたくさんしました)、改めてゆるやかな人とのつながりや、その豊かさを感じるひとときとなりました。
これからも「拓かれた多様性のなかでともに生きてゆける社会」を目指すアカツキの活動を応援するとともに、私自身も日々、その体現者でありたいと思います。(鳥居)

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