新宮町「協働のまちづくり研修」で雪松が講師登壇しました

アカツキでは2016年度から、福岡県と福岡市が共同で実施する福岡県内全市町村職員向け「政策能力の向上」研修で、NPOそのものやNPOと行政の協働に必要なことや事例をお話しさせて頂いています。

研修の開催は一年間で12回、各回30〜40名ほどの参加者がいらっしゃるので、年間合計400名ほどの福岡県の行政職員の方々に、NPOのことをお伝えすることができる貴重な機会です。

福岡県市町村職員研修所にて、NPOや協働等を扱う行政職員向け研修講師を担当しています

その実績からご縁があり、新宮町が開催する「協働のまちづくり研修」での講師依頼をいただきました。上記研修と同じく今年度は全て雪松が担当し、午前・午後の部合わせて約130名が参加されました。なお、ありがたいことに新宮町の職員は全員が対象とのこと。


一般論としての協働に限らず、アカツキが実際に関わって見た協働の事例、自分たちが行政と関わって感じたことや起きたことなどをエピソードして紹介し、また、実は組織だけでなく私たちの生活の日常に協働はたくさんある ということをお話ししました。


協働はそもそも目的ではなく、必要に応じてやるべきかどうか判断する「手段」です。制度さえあればうまくいくのではありません。また、5:5の対等な協働ありきではなく、状況やパートナーを見て2:8だったり、3:7だったり、柔軟な協働の考え方を広げていける一助になれば幸いです。