市町村センター等連絡会を開催しました
アカツキとワーカーズコープの共同で窓口業務を受託している福岡県NPO・ボランティアセンターでは、毎年度3回程度、「センター連絡会」と呼ばれる、福岡県内のNPO/ボランティア/市民活動センターやその担当課行政職員が集まり、研修や情報交換を行う企画を実施しています。
11月に開催された本年度第二回では、「子どもNPOセンター福岡」に、ご紹介・ご協力をお願いし、福岡県内で活動する子ども、子育て支援の4団体にご登壇いただき、活動やその背景について、インタビュー形式・ワーク形式でいろいろとお話を伺っていきました。
アカツキもよく、市町村のセンターや中間支援組織から、「今後の施策の方針をどのようにすればいいか?」というご相談を受けます。しかし、一口にセンターといっても、自治体の規模や地域性によって、ニーズは全く異なり、法的な手続きのアドバイスが必要なこともあれば、集まる方がお茶を飲みながら語らう時間が大切なこともあります。
そのため、アカツキは「こうしましょう」というアドバイスはせず、また他地域の事例を持ち出して横並びの施策をつくることもせず、実際に地域の団体にヒアリングをして声を聞いたり、話し合う機会をつくることを提案することが多いです。
当たり前のようで、意外と後回しになってしまっていること。現場の声を聞いてもらう一環として、本企画を設計しました。アンケートでは、とても刺激になった・学びになったという声も、もっと他のセンターと交流したいという声もありましたので、今後の企画に反映予定です。