コンサルティング

寄り添う、丁寧な伴走型コンサルティング

ビジョン・ミッションを明文化したい、ファンドレイジング施策を策定したい、キャンペーンやクラウドファンディングを実施したい、会員制度を見直したいなど、ファンドレイジングを中心とした様々な要望に対して、ともに取り組みます。

アカツキでは、ファンドレイジングを「NPOが課題意識への共感と解決策への納得を得ていくことで、市民に参加と協力の機会を提案し、仲間を増やしていく取り組み」と捉えて、ファンドレイジングの戦略構築から実施、評価までを伴走するコンサルティングを行っています。

ファンドレイジングの価値や意義はこちら

こんなお悩みにお応えします

ご要望やお困りごとに応じて、ヒアリングを実施した後、適切な実施プランを提案させて頂きます。

「自団体のビジョン・ミッションを策定・共有したい」「共感を得られる寄付呼びかけメッセージが欲しい」	ビジョン・ミッション明文化寄付者の共感が得られるビジョンとミッションを組織内で策定、再確認、共有します。
「補助金や助成金に頼らない持続的な収入を必要としている」「人件費や管理費に使用できる、使途自由な資金を必要している」	中長期経営・ファンドレイジング計画の策定ビジョン・ミッションに対して、中長期経営計画や、取り組むべきファンドレイジング施策を策定します。
「ファンドレイジングを何から始めたらよいか分からない」「自団体に適したファンドレイジングの手法を知りたい」	支援者・団体分析自団体の強み弱みの把握と、支援者のニーズ把握のためのインタビューやイベントなどを実施し、適切なファンドレイジング手法を検討します。
「会議で意見が発言されず悩んでいる」「組織内のコミュニケーションや合意形成がうまくいかない」	コミュニケーション改善役員・職員による対話の場や合宿などを通して、コミュニケーション改善を図ります。
「寄付依頼をする際の手元資料がない」「講演会での寄付依頼のチャンスを逃してしまっている」	ツール制作支援団体のメッセージが伝わるリーフレットや、プレゼンテーション等、目的に合わせたツールを作成します。
「認定・仮認定の取得をしたい」「認定基準を満たせず困っている」	認定取得サポート特にPSTを中心とし、適切な定款に則った運営や事務局実務のポイントを専門的にサポートします。

私たちが大切にしていること

アカツキによるコンサルティングでは、単にアドバイスや指導を行うのではなく、ともに知恵を絞り、汗をかいて実務に取り組む「伴走型」という姿勢を大切にしています。また、ITツールやプレゼンテーションなどの方法論に傾倒せず、職員へのヒアリングや理事会への同席など丁寧なコミュニケーションを基礎に、ビジョンの共有や支援者分析、そして業務フロー改善といった地道で確実な取り組みを行っています。

ポイント1

ともに取組む伴走型

一方的なアドバイスや指導でなく、ともに施策を検討し取り組み、目標を達成します。

ポイント2

丁寧なコミュニケーション

常に変化する現場に寄り添い、柔軟に対応し、必要とされる解決策を提案します。

ポイント3

小さく確かな実践

様々な独自ツールを活用した、今日から現場でできる「小さな実践」を重視します。

実施フロー

団体の現状をヒアリングさせて頂き、仮説構築、分析を重ねた上で最適と考えられる施策を導き出します。また、施策実施中にも適宜検証と修正を繰り返し、終了後には成果検証と振り返り、評価を行います。

まずは初回相談

まずはご要望やお悩みの課題などをお気軽にご相談ください。初回相談は無料となっております。団体のご要望や組織体制に合わせたメニューと価格をご提案します。

相談場所については、アカツキ事務所（福岡市博多駅そば）、団体様の事務所や最寄りのNPOセンター、Zoomによるオンライン相談も対応可能です。

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これまでの実績

事例1

なおみの会「精神障がい者の居場所づくり」

精神障がいの理解と支援者拡大を兼ねた施策実施を目的に、関係者分析を行い、まずは最も近しい正会員（家族会）の参画意欲を高めるべく、対話で想いを共有する場を提案・実施しました。

事例2

エデュケーションエーキューブ「ひとり親家庭の学習支援」

既存寄付者の継続率向上を目的に、活動報告書のストーリーや台割の設計、掲載内容の検討、活用シーンの特定を行い、活動の趣旨と内容が分かりやすく伝わる報告書が完成しました。

事例3

WIA（World In Asia）「社会起業家の資金・経営支援」

財団法人設立を目的としたクラウドファンディングで、リターンの設計から支援検討者向け説明会イベントの企画まで一貫して支援し、目標額300万円を超える350万円を達成しました。

小川恵美子さん

NPO法人ソルト・パヤタス事務局長

諦めず、丁寧に対話を続けることで、メンバーの参加と協力が引き出されました。私たちはこれまで、理事や職員の間で課題意識と目標を充分に共有できていませんでした。アカツキのファシリテーションにより、丁寧に対話を続けることで、全員の参加と協力がうまく引き出され、改めて良いメンバーに恵まれていると実感するようになりました。無難なところで諦めず、根気強く付き合い、こちらの状況に合わせて、業務分析や中期経営計画などのツールを作り、より使いやすく改訂し続けてくれる姿勢から、熱意と地道な努力が伝わり、そしてそれは理事や職員にも波及したと思います。