【募集期間5/10〜6/20】立ち止まり対話するための助成金「AKBN(アケボノ)ファンド」第5期

助成プログラムの概要

認定NPO法人アカツキでは、2018年度からNPO向け助成金のプログラムを開発・運営しています。
その名も立ち止まり対話するための助成金「AKBN(アケボノ)ファンド」。団体の事業推進ではなく、ミーティングや会議にしっかり時間をかけるための資金を拠出します。

募集要項と応募書は、こちらのリンクからダウンロードください。

▶︎募集要項(PDF)

▶︎応募書(Word)

私たちの団体名である「アカツキ(暁)」は、日本語で、夜明け前のまだ暗い時間帯のことですが、今回のプログラム名とした「アケボノ(曙)」は、それより少しだけ後の、夜が明け始める頃を指します。
コンサルティング組織である我々はあくまでも裏方、社会課題やまちづくりの現場最前線にいる、団体やその受益者・支援者・一人ひとりの市民こそが、陽の光のあたる主役だ という想いを込めて名付けました。

助成プログラムの趣旨

『長期的な成果のために立ち止まる』

一般的なNPO向けの助成金や補助金は、新規事業開発や事業推進のための資金であることが多く、中には職員の人件費に使えないものもあります。そのため申請・取得のタイミングや量を間違えてしまうと、イベント実施や報告書作成といった目の前の仕事に追われ、準備や振り返りのような、組織にとって土台となる大切なこと・大切なひとに目を向けることができないまま、時間が過ぎてしまうことも少なくありません。
そこで本助成金プログラムは組織基盤整備の根本として、すぐ側にいる理事・職員・支援者と対話するために、立ち止まり、足元を確認することを目的に設立されました。「短期的な成果や収入に結びつかないが長期的に見て重要な取り組み」に必要な、管理部門の人件費やその他の費用を助成し、支援を行う制度です。

『多様なコミュニティを自団体から実現する』

具体的な使途・取り組みとしては、以下が挙げられます。
・団体が目指す目的をはっきりした言葉にする
・信頼できるメンバーを見つける
・内部コミュニケーションの風通しを良くする
カリスマでなくても、優秀でなくても、ごく普通の市民同士が語り合い、ぶつかり合い、違いを認め合う。対話を通じた、多様な価値観と多元的な関係性が同時に成り立つコミュニティにこそ、市民社会の可能性があると考えるからです。

『参加と協力の仕組みを育てる』

寄付やボランティアという形での参画には、それを受け止めて活かす力。つまり、上手な募集方法に加え、それぞれが持ち寄ったお金や時間に合わせた準備・フォロー・報告やお礼など、工夫や努力がNPO側に求められます。
アカツキの考えるNPO法の理念は、単に社会課題解決のための事業の推進ではなく、社会課題の解決や新しい理想のまちづくりの”プロセス”に、より多くの人が当事者として参加・協力していけるようになることです。それにより人々が互いに勇気付けられ合い、自分の可能性を知り、ゆるやかなつながりと居場所を見い出していけると信じています。
「持ち寄って働く、寄り合って暮らす。それぞれの『私たち』に拓かれた社会へ」このアカツキのビジョンに共感し、今、立ち止まる勇気を持ちたい皆さんからの応募をお待ちしています。

助成期間

採択決定後(7月中旬予定)から2022年3月31日までのうち、3〜9ヶ月程度

助成金額/件数

A.「想い」と向き合う:20万円以内/3件
B.「数字」と向き合う:20万円以内+15万円相当(2時間×3回程度)のアカツキと末吉税理士による伴走支援/1件

対象となる取り組み(例)

以下に関する話し合い(立ち止まり対話すること)が対象となります
A.「想い」と向き合う
・メンバー間の相互理解を促進するための、合宿や茶話会等の「交流」
・組織の想い描く、社会や地域の暮らしを言語化し、「共有する」
・これから出会いたい、新メンバーのイメージを「明らかにする」
・数年先までの方向性を検討し、「中期計画を立てる」
B.「数字」と向き合う
・日々のお金の出入りを適切に記録する、「仕組みづくり」
・決算時期に慌てず、スムーズに集計するための「準備」
・自分たちが何を大切にしているかを考え、「予算計画を立てる」
・事務所内のファイル管理や、整理の仕方を「検討する」

対象となる費用

A.「想い」と向き合う
・取り組みに必要な人件費(管理部門にかかるものに限る)、ミーティング会場費、文具等消耗品費、飲食費、交通・宿泊費、話し合いの進行役への謝金 など
B.「数字」と向き合う
・上記に加えて、会計ソフト・プリンター・PC・棚やデスクなどの什器備品等も対象となります。
*活動そのものを行うための事業費については、対象外です。

対象組織の条件

A.「想い」と向き合う
・全国の民間非営利組織(NPO法人・社団法人・財団法人・任意団体等)
B.「数字」と向き合う
・福岡県内に主たる事務所をおく民間非営利組織(同上)

選考基準

・助成プログラムの趣旨と応募内容が合致しているか
・応募書の記載内容が具体的で実施に妥当性があるか
・事前に団体内部で取り組みの合意を行なっているかどうか
・取り組みに割く時間を確保しているか
・事業の財源に持続性(自主財源確保)を意識しているか
・団体が受益者と支援者に対して対等な関係性を築いているか
・団体の事業内容がビジネスに偏りすぎていないか
・Webサイト等で事業報告書・決算書を公開しているか
(NPO法人の場合は所轄庁への提出で可)

選考方法

1)応募書による書類審査(必要に応じてメールで追加確認)
2)Web上に公開されているWebサイトや事業報告・決算書等の閲覧
3)審査委員によるヒアリング *7月9日(土)or 10日(日)を予定
*応募多数の場合は、1)2)をもって一次審査とさせて頂きます。

終了後の報告

・A4用紙2枚程度の報告書類をご提出いただきます。
・領収書等の添付は必要ありません。
・終了後、報告書をWeb等に公開させて頂く予定です。
*助成期間中においても、取り組みの内容をWebやSNSに公開させて頂くことがございます。内容は可能な範囲で結構です。

財源について

本ファンドの資金は、正会員・サポーター会員・つきつきサポーターから頂戴しました会費、「新年度AKBNみくじ」キャンペーン参加者からのご寄付、三浦徳子弁護士・末吉祥子税理士からのご寄付を活用させて頂いております。

▶︎三浦徳子 弁護士からのコメント

AKBN ファンドの先見性には、当初から敬意を感じていましたが、コロナ禍では、 それを、肌身をもって痛感したといえましょう。
ともするとデジタル信仰、専門家崇拝などの成長/効率教に飲み込まれそう になる時世ですが、最後に生き残るのは、血と息と情の通った道行(みちゆき) を愛でるアナログ人であると確信します。
これからも時代の先の先を行く AKBN ファンドの成り行きに注目しています。

 

▶︎末吉祥子 税理士からのコメント

AKBNファンドに参加させていただくようになって4期目、少し心境の変化がありました。いつもと違う人といつもと少し違うことをして楽しかったり、いつもと違う角度からの質問で戸惑ったり、イベントのような習い事のような感覚を味わっています。お付き合いいただける方募集します。
アカツキさんのコンサル・少額ですが助成金・大して役に立たない私の実働の寄付の3点セットでのご提供です。皆さまとお会いすること、楽しみにしております。

 

応募締め切り

2022年6月20日(月)23:59

*選考結果は、7月中旬に応募団体への個別メールでお知らせします。
また採択団体については、アカツキwebサイトでも発表いたします。

公募説明会

同内容を2回、オンライン(Zoom)にて開催します。
・2022年5月24日(火)20:00〜20:40(終了後20分間相談会)
・2022年6月 4日(土)11:00〜11:40(終了後20分間相談会)
参加を希望される方は、下記メールアドレスまでお申し込みください。

説明会お申込/書類提出/お問い合わせ窓口

info@aka-tsuki.org(担当:永田)