地域貢献活動スタディツアーを実施しました

福岡県主催、アカツキ企画・運営で実施する、「NPOと協働の現場で学ぶ!地域貢献活動スタディツアー」。

第1回目は、太宰府・大野城に拠点のある『認定NPO法人チャイルドケアセンター』さんに、16名の参加者と共に、バスでお伺いしてきました。
スタツアのプログラムの中では、ボランティア、地域企業が一体となって運営するフードパントリーの取り組み、また、行政との連携で運営するファミリー交流センターを見学させて頂きました。代表・スタッフ・連携企業のエフコープや西松建設・子ども食堂の方など、様々な関係者からのお話も聞かせていただくことができました。


参加者の層は、行政・NPO・企業・学校教員などさまざまでしたが、それぞれが、自分たちの地域や分野でできることを探して参加していらっしゃったため、質疑応答や、振り返りの対話の時間も大変盛り上がりました。


第2回では、15名の参加者とともに、八女市黒木町に拠点のある『認定NPO法人山村塾』さんにお伺いしました。
都市と農山村の住民が一緒になって、棚田や森林の保全活動などを行っている山村塾さん。
今回は棚田保全の事例として、ヤギ牧場・無農薬栽培の棚田・茶畑などを見学させていただきながら、地域の歴史・棚田保全の現状・ボランティアの受入れ事例などについて学びました。


また、廃校を利用した交流施設「えがおの森」にて、棚田米・だご汁など、地域の食材を使った手作りの昼食を美味しく頂きました。
振り返りの中で挙がった参加者のコメントからは、「農山村の振興」「環境保全」「食の安全」といった大きな課題に対して、「『私』は、地域活動にどのように関わることができるのか?」という、一歩身近な問いになったように窺えました。


今回のためにご準備・ご対応いただいたチャイケア・山村塾の皆さま、ご参加の皆さま、ありがとうございました。