助成採択団体決定|立ち止まり対話するための助成金「AKBNファンド」

2018年2月1日〜28日の期間で募集しておりました、立ち止まり対話するための助成金+コンサルティング「AKBN(アケボノ)ファンド」の採択団体が決定し致しました。

採択団体は「NPO法人改革プロジェクト」様。宗像市発・全国で「パトラン」という、パトロールとランニングを組み合わせた事業を主に展開しています。

 

なお、応募数は全体で【 2団体 】に留まりました。他にも申請を検討したいというお声は頂戴していたのですが、募集期間が短かったことや、年度末の忙しい時期であったこと、説明会が開催できなかったことは、反省として次年度に活かしたいと考えております。

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団体には既に採否の通知済みで、今後に向けてヒアリングのためのスケジュール調整などを行なっているところです。


なお、審査会は3/10に開催いたしました。
インターネット等で事前に当該団体の情報収集を行った上で、応募書閲覧と団体ヒアリングを通じて審査し、助成先団体を選定しました。
また、助成採択・不採択を問わず、団体への評価点と改善点のフィードバックを行いました。

▶︎ AKBNファンド審査会要項 はこちらで公開しております(PDF)

特徴は審査委員の選定基準で、私たちの暮らしに関わるNPOの活動、それを受益者や支援者たる市民の視点から見ることができる「有識者とは誰か?」という問いをたてた時に、生活者や当事者を中心とした構成になりました。
特に、昨今話題となりやすい「社会課題」や「巻き込む」という単語の取り扱いには注意し、受援者の尊厳や力を奪うことがないよう、基本的人権を尊重するフィルタをかけました。

審査委員(左から)
・井上広之 委員長(クライアント
・雪松直子 委員(職員)
・大倉慶子 委員(サポーター会員)
・宇都龍志 委員(フェロー=正会員)

ヒアリング・審査会はフランクな雰囲気ながら、鋭い質問が活発に交わされる時間となり、我々アカツキ職員もとても勉強になりました。年度末の土曜という貴重な時間を頂戴し、本当にありがとうございました。

助成金を出す側・受ける側という立ち位置に力関係が生まれてしまわないように細心の注意を払い、この社会の中でご一緒させて頂く「仲間」の気持ちで取り組んでいきます。

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