【進捗報告】ソルト・パヤタスPanasonic基盤整備事業（合宿編）

NPOの組織基盤強化として活用できる、貴重で先進的な助成金「Panasonic NPOサポートファンド」の、子ども分野 2014年募集において、NPO法人ソルト・パヤタスに対してアカツキがコンサルティングに入るという形で採択されました！！ソルト・パヤタスは20年以上の活動の歴史があり、福岡のNPOセクターでは大先輩ということで、緊張感・責任感ヒシヒシです。
▶▶該当ページはこちら
http://panasonic.co.jp/citizenship/pnsf/2014/ko_index.html

以下、公式Webページより引用
“Panasonic NPOサポート ファンドは、社会課題の解決促進に向けて、国内で先進的な取り組みを展開するNPOや、新興国・途上国で活動するNGOが、第三者の多様で客観的な視点を取り入れて実施する組織基盤強化の取り組みを応援します。具体的な組織基盤強化の取り組みのみならず、組織全体の課題を抽出し解決の方向性を見出すための「組織診断」も応援します。”

まずは団体の組織診断とビジョン／ミッション再共有を兼ねて、1月半ばに合宿を行いました。アカツキは事前に行った個人ヒアリングの分析結果を報告する他、ファシリテーターとして皆さんの対話・議論を促進する役目を担いました。

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1日目のスタートは、全員で円になってチェックインから。2日間への不安や期待、目標を語り合います。ソルト・パヤタスはフィリピン・福岡・東京の三箇所に活動拠点が存在することと、新しく若手の職員や理事候補が参画しているため、なんと今回初めて出会う方も。

宿泊は近くの民宿へ、お風呂に入ってノンアルコールのストイックな食事をした後にも、お互いの人生を折れ線グラフで表現して、団体への想いや参画のきっかけを共有しました。

2日目は団体の描くべきビジョンを、それぞれが絵で表現し、プレゼンてもらいました。「ビジョン」という言葉を使うくらいなので、他の人にもパッと見て伝わることが大事です。

イメージが共有できたらそれをキーワードにして付箋に書き出し、時間軸や受益者の視点などで並べ替えて文章を作っていきます。

今回は代表の小川さんからも、その場が全員にとって心地良いように、また楽しんで合宿に参加できるよう、手作りの美味しい食事のご準備や、篠栗にある事務所近くの観光名所「南蔵院」に朝から立ち寄ってくださるなど、色々とお気遣いを頂きました。

これからも団体内外の分析から経営課題の抽出、中期計画、当期事業計画の作成も含めてやるべきことはたくさんありますが、それらすべてに共通する重要なことは、とにかく時間をかけて根気よく「話し合う」ことです。
我々アカツキも「支援」という言葉に甘んじず、団体の一員となったつもりで共に汗をかいて考え、行動し続けます。引き続きよろしくお願いします。