アカツキ夏の経営合宿を行いました
お盆連休の中心、8月13〜14日に、NPO法人アカツキの役員・職員が参加する毎年恒例、夏の経営合宿を行いました。
チェックインは、メイトム宗像のホールで、新理事・雪松のバランスボール講座で身体を動かし、それから各々の合宿にかける期待や今の気持ちをシェアリングしました。
そして会議の最初は、いきなり議論するのではなく、今年度から役員が新体制になったことも考慮して、これまでの4年間の振り返り。ファシリテーション・グラフィックではプロフェッショナルの新理事・志賀にアカツキの歴史を可視化してもらいました。
午後から、食事の材料買い出しでイオンに立ち寄り、メイン宿泊施設の宗像「グローバルアリーナ」へ。有名なパン屋でランチです。
到着したコテージで、今度は個人の人生やアカツキのビジョンから想像する未来の姿を、言葉だけではなく、グラフやイラストでシェアリング。そこで出た要素を元に、求める職員像など組織として一つの見解を生み出していきます。
夕食は自分たちで自炊。時間と手間ははかかりますが、これもチームビルディングの一環です。議論が白熱してぶつかり合いもあり、遅い時間からのスタートになってしまいましたが、普段はなかなか難しい、ゆっくりとした話しができました。
2日目の朝は志賀のリードでストレッチ。恩師である重松敏則先生が制作された「里山讃歌」をみんなで歌い、気持ちの良い時間を過ごしました。
朝食も自炊。夏らしくスイカも出てきて、なかなかのボリュームです。
チェックアウトで記念写真撮影。その後は再びメイトム宗像の和室会議室へ移動し、現在の事業の整理とプロット、今後数年間で目指す方向性や改善点を洗い出しました。また、KPI(重要業績評価指標)の設定については非常に頭を悩ませたところで、今後の理事会で引き続き細部を議論していくことになりました。
対話と議論は、どこかで終わりになるのではなく、しつこく向き合い続けていくものだと私たちは考えています。「持ち寄って働く、寄り合って暮らす。それぞれの私たちに拓かれた社会へ。」ビジョンを、自分たちの足元・在り方から実現していけるよう、今後もワイワイと、時にシビアな関係性を育んでいきたいと思います。