写真講座「事務局職員でもできる!ビジュアルコミュニケーション」を実施しました
3月16日、「つなぐっず会」さん主催の勉強会にて、「事務局職員でもできる!ビジュアルコミュニケーション」と題したNPO向け写真講座を実施しました。講師は、佐々木が担当しました。
つなぐっず会さんは、福岡県内の、社会課題解決のために販売・提供する商品(NPO商品=つなぐっず)を持つNPO・ボランティア団体で構成され、自主的な「学び合いの場」「情報発信の場」「団体同士が連携できる場」を目的に運営されており、11団体が加盟(2016年3月時点)しています。
これから年間を通じていくつかの勉強会を実施されるそうで、その第1回目にお声かけいただきました。
今回の講座は、単純な写真の撮り方講座ではなく、NPOの事務局職員でも写真が撮れるようになることをテーマに挙げ、内容を構成しました。
まず講座の前半では、NPOと写真の関係についてお話しました。
マーケティングの大きな考え方の変化、NPOとステークホルダーとのコミュニケーションの重要性のほか、団体のビジョンに照らして活動した結果どんな景色が目の前にに広がっているのかをイメージする短いワークを行いました。
後半は、アカツキが展開している写真を活用したアニュアルレポートやfacebook等情報発信の工夫、他団体よりご依頼を受け撮影させていただいた写真を通して撮り方のコツをお伝えしました。
また、昨年アカツキが実施した認定キャンペーンでの写真活用や、アカツキのfacebookページを分析してくださったプロボノの方の結果を元に、写真付き投稿による読者の反応の違いなどについてお話しました。
講座後には、「NPOのビジョン・ミッションを意識した写真の撮り方に気を付けたい」、「まずは写真習慣を身に付けようと思った」、といった声が聞かれました。
つなぐっず会さんでは、今後様々な勉強会を企画されるとのこと。
まだまだ加盟団体を受け付けていらっしゃるそうですので、ご興味のある団体の方はぜひ問合せてみてください。