内閣府のヒアリングを受けました

8月25日、内閣府の方からアカツキの事業、特に助成金・補助金の出し方勉強会の取り組みについてヒアリング頂きました。

第7回「助成金/補助金の出し方勉強会」を行いました
助成金の出し方・申請書フォーマット勉強会を行いました

勉強会の主催と事務局はアカツキですが、そこで実際に申請書のフォーマットや審査会の改善に取り組んだ、福岡県の古賀様と、むなかた市民フォーラムの雪松様に同席頂き、取り組みの背景と事例を話していただきました。

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内閣府の取り組みと関心事項のメインは、社会的インパクト評価やそれにかかるロジックモデル活用の動きについて等でしたが、アカツキとしては地方のNPO現状、寄付者主体の評価の可能性、伴走型の非資金的支援、GOODとLIKEのフレームワークについて等もこの機会にお話しさせて頂きました。
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制度側に声を届けられることも大変有難いことですが、同時に我々は大きな制度改正や仕組み、ツールに一喜一憂することなく(勿論、情報はきちんと把握しながら)、地道な取り組みを続けていきたいと思っています。

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なお、このヒアリングの後、内閣府からお誘いいただき、アカツキは「社会インパクト評価イニシアチブ」運営メンバーとして参画させて頂くこととなりました。

■社会的インパクト評価イニシアチブとは
世界に類を見ない急速な人口減少・高齢化が進展する中、社会的課題がますます多様 化・複雑化し、従来の行政中心の取組だけでは対応に限界があるといえます。そこで、 それら社会的課題解決の担い手であるNPOやソーシャルビジネスが、自らの生み出す「 社会的インパクト」を可視化し、社会から評価されることで、人材、資金などの資源を 呼び込み、成長することができる環境を整える必要があります。しかし、日本の現状は 、社会的インパクト評価の実践はごく一部の団体にとどまり、それらを推進する仕組み や機運も不足しています。 日本において「社会的インパクト評価」を普及させるために、社会的インパクト評価 の現状や課題、将来の目指すべき姿やそれに向けた取組などについて議論し、実行を主 導するプラットフォームとして「社会的インパクト評価イニシアチブ」が設立されました。

■運営メンバーとは
社会的インパクト評価の実践や奨励、ガイドラインや評価ツールの活用及び得られた知見の積極的な共有など社会的インパクト評価の推進に関して、それぞれの立場で可能な限り貢献することに同意した組織です。

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