九州初開催!ソムニード対話型ファシリテーション講座@福岡
4月26日(土)、特定非営利活動法人ソムニードによる「対話型ファシリテーション講座」が九州で初開催されました。アカツキは実施協力団体として、福岡側の事務局業務を担ったほか、当日は永田と松島、仲野(インターン)が受講しました。
※詳しい講座の内容はこちら。
▶【4/26】九州初開催!ソムニード対話型ファシリテーション講座@福岡
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対話型ファシリテーションでは、「事実質問」と呼ばれる5W1Hのうち、WHYとHOWを使用せずに、事実だけをもとに当事者が抱えている課題や解決先を探していく手法です。「いつから問題が行ったのか」「どこで問題が発生したのか」「誰が困っているのか」など、定義が明確で、簡単な質問を繰り返していく中で、本質を探していきます。
講座前半では、対話型ファシリテーションが生まれるまでの約20年間の歩みや手法の基礎が紹介されました。
講座の後半では、参加者が3人1組に別れ、質問をする側、質問される側、オブザーバー役を交互に努めて、実際に練習を行いました。
最後は参加者全員で、練習や講座を受けてのシェアリング。「ついついWHYと聞きたくなってしまった」「客観的に居続けることが難しい」「誘導的にならないためにどうすればよいのか」などの感想や質問が共有されました。
国際協力の現場で生まれた手法でありながら、ファンドレイジングのコンサルティングにおいても日頃の対話においても、根拠のある課題や解決先を探していくために非常に有効であると感じました。今後も練習を継続し、アカツキのサービス向上に努めていきます。