『NPO法人とりで』の組織診断を行っています

『NPO法人とりで』さんは、山口県内の広範な地域で「放課後等デイサービス」「ファミリーホーム」「自立援助ホーム」「アフターケア」「ショートステイ」「子ども食堂」「無料学習塾」など、子どもの貧困問題に対して、さまざまな角度から包括的な支援を行う団体です。

アカツキは、以前からスポットでやりとりをさせて頂いておりましたが、2021年の夏から本格的に組織診断のご支援に関わらせてもらうことになりました。

正職員20名全員に個別のオンラインヒアリングを行い、組織の強みや課題などの現状を、グラフや文章の形で報告書としてまとめました。また、実際に山口にお伺いして報告会を開催するにあたっては、永田と雪松が“寸劇”の形式で、今組織内で話題になっていることを共有しました。

アカツキでは私たちの分析結果をそのまま正しいものとせず、実際に当事者の皆さんの納得感や認識とのずれを丁寧にお聞きして、それをアップデートしていきます。団体のことを一番知っている・より良くしていく力を持つのは、外部の支援者ではなく、内部のメンバーだと考えるためです。

今後は、診断結果を元に具体的な取り組みのフェーズに入りますが、引き続き、一つひとつに丁寧に取り組んでいきたいと思っています。

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