いま「協同」が創る2014全国集会in九州・沖縄
11月23日(日)にワーカーズコープ等の全国実行委員会により開催された「いま「協同」が創る2014全国集会in九州・沖縄」の、2日目第6分科会「あなたの意志あるお金でくらしと社会を変える」パネルディスカッションに、代表の永田がコメンテーターとして登壇しました。当日には全国各地から80名以上の参加者があったそうです。
イベントの概要や広報文はこちらをご参照ください。
⇒ https://aka-tsuki.org/re02/info/event/2027/
基調講演は、地雷や子ども兵、平和問題などに取り組む「認定NPO法人テラ・ルネッサンス」でファンドレイザーとして大変ご活躍の鬼丸昌也さん。
海外の問題と日本に暮らす私達の関係性を非常にわかりやすく伝えて下さり、また決して怒りや憐憫という気持ちによらず、「今・ここから・私達が未来をつくる力を持っている」という事が心に響く内容でした。ちなみにアカツキの永田も、鬼丸さんの講演をビデオなど何度も見て参考にしているほど尊敬しています。
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後半のパネルディスカッションでは、NPOバンク、労働金庫、ワーカーズコープ、金銭教育の方など「お金」をテーマに集まられた多様な方々の活動紹介と、その近似性・また相違点などが語られました。コーディネーターをつとめられたのは、久留米大学でNPO論等を教えていらっしゃる伊佐淳先生です。
永田はコメンテーターという立場で、それぞれの活動の魅力をわかりやすく伝えること、また社会の中での大きな位置づけがどうなっているかなどを、自分の視点でお話させて頂きました。
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今回のイベントでは会場がアクロスに留まらず、エルガーラや遠くは糸島までと分科会が多岐にわたっていましたが、本イベントの隣の部屋では、アカツキも普段からお世話になっている「NPO法人エデュケーションエーキューブ」のインターンや、「九州大学iTOP」として活躍中の松永さんを中心に、大学生が集って働き方や仕事について考え・語り合うセッションが開催されていました。
このようにあちこちで、多様な世代や多様な背景の方々が集ってゆるやかにつながることは本当に意味のあることだと思います。関係者のみなさま、ありがとうございました。