【進捗報告】認定NPO法人取得促進事業・個別支援(後編)

福岡県からの委託事業である「認定取得促進事業」そのメインとなる個別支援では、アカツキ・福岡県職員・税理士の三者が協働で、団体の事務所にお伺いし、認定NPO法人取得の要件クリアのための施策を団体と共に検討、実施していく事業です。
アカツキのメインとなるファンドレイジング・コンサルティングにもかなり近い体制の事業で、力と時間をかけて実施しております。

これまでの経緯については、こちらの記事をご参照ください。
▶▶ たくさんの人の信頼と共感を集める!認定NPO法人取得サポートセミナー
▶▶ 【実施報告】認定NPO法人取得サポートセミナー、全3回が終了しました
▶▶ 認定NPO法人取得個別支援6団体が決定、スタートします!

本事業は3月末までになっておりますが、途中経過と団体の取り組みを、前編・後編3団体ずつに分けて写真での雰囲気を含めながら簡単にお知らせいたします。なお、前編はこちらからご覧頂けます。
▶▶【進捗報告】認定NPO法人取得促進事業・個別支援(前編)

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■ソルト・パヤタス
フィリピンのパヤタス地区とその周辺の貧困地区で、子どもと女性を中心に教育と収入向上の支援を行うことで、誰もが自分の将来を自由に描きくことができる、平和で公正な世界を目指している団体です。
個別支援ではファンドレイジングを中心に、支援者分析から広報資料の作成、イベントの企画・実施までを一気通貫でご一緒させて頂きました。2ヶ月で約50万円という成果も上がっています!

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■なおみの会
直方地域内で精神障がい者や身体障がい者・知的障がい者の家族会を中心に設立された団体で、生活就労支援を行っている福祉施設を運営し、自立と地域への社会参加のサポートを行っていらっしゃいます。団体名の由来は「障がいがあっても、なお、美しく生きる」という理念からきています。
個別支援では仮認定申請を目指しており、末吉税理士と先方の顧問税理士の協力を得ながら、会計帳簿を整理しています。また、2月には独自のチャリティイベントを企画されるそうです。

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■ウィッグリング・ジャパン
闘病中の女性がん患者が、ただでさえ経済的・肉体的負担がかかることに加え、抗がん剤の副作用である脱毛によって精神的なダメージを受けるという課題解決のため、ウィッグのレンタルを中心に、予防やヘルスケアの活動も展開している団体です。医療機関や製薬会社との連携も積極的に行っています。
個別支援では会費の設計、経理作業体制の効率化、既存支援者層の分析などを行い、所轄庁である福岡市との相談もスムーズになるようにおつなぎしています。

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福岡県の皆さんの税を財源にした行政の委託事業、成果が形になり認定NPO法人が増え、住み良い地域になっていけるよう、責任を持って取り組んでいきます。