助成採択団体決定|立ち止まり対話するための助成金「AKBNファンド」第4期(数字と向き合う 再公募分)

立ち止まり対話するための助成金「AKBN(アケボノ)ファンド」、春に公募した第4期では、Bタイプ「数字と向き合う」に応募がありませんでしたので、2021年7月17日〜8月23日の期間で再公募しておりました。

今回は、4団体の応募があり、以下の1団体が採択されました。

『田縁プロジェクト』

 

▶︎ 助成プログラム概要や募集要項はこちらです


助成金審査会は、8月28日(土)に行いました。
審査会は全面オンラインにて行われ、審査委員へのオリエンテーション、応募団体に対するヒアリング、選考会、フィードバック作成の4つの内容で構成されました。

「プレゼン」ではなく「ヒアリング」なのは、団体の良い面や強みだけでなく、団体内で今どんなことが気になっているのか、苦手なことなども含めて、率直にお聞かせ頂きたいためです。
選考終了後のフィードバックも、採否にかかわらず、全団体に通知しています。

審査委員はアカツキのコンサルティングを受けたことのあるNPO職員、一般企業で働く会社員、LGBT・ひとり親・発達障害等マイノリティ属性の視点を持つ者、アカツキ職員からなる4名で構成されています。

今回は特に、DV被害の当事者の方に委員として参画いただきましたため、お顔は出さず、お名前も仮名とさせて頂きました。“社会問題”や“弱者”という捉え方ではなく、「当事者こそが有識者」という視点でお願いし、助成プログラムを運営しています。

▶︎ AKBNファンド審査会要項 はこちらで公開しております(PDF)

審査委員/事務局(左上から)
・小森 耕太 委員長(クライアント
・加藤 健太 委員(正会員)
・白神 加奈子 委員(職員)
・雪松 直子 事務局(職員)
・永田 賢介 事務局(職員)
・田中(仮名) 委員(支援者)


なお、AKBNファンド・タイプB「数字と向き合う」の助成原資については、伴走支援でも関わってくださる、末吉祥子税理士のご寄付を活用させて頂いております。本当にありがとうございます。