「『お金の地産地消白書2014』を読む会@福岡」の企画運営を行いました

2015年12月11日(金)、福岡合同庁舎本館1階 九経交流プラザにて、福岡県、九州経済産業局(産業部中小企業金融室)主催、「『お金の地産地消白書2014』を読む会@福岡」が開催されました。この会の企画運営をアカツキが担当いたしました。

当日の様子をお伝えします。

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この会は、金融機関役職員、中間支援NPO、行政担当者などを対象として、愛知県のNPOバンク「コミュニティ・ユース・バンクmomo」が作成した「お金の地産地消白書2014」を、読む会として実施しました。

白書の中では、2つの信用金庫と協働した「プロボノプロジェクト」の成果を踏まえた、地域金融機関とNPOのギャップを埋めるためのデータや事例、専門家の声等がまとめられています。

当日は関係者も含め25が参加。白書の解説を聞き、参加者同士が白書を読んだうえで、質疑応答などを行いました。

 

開会の挨拶は、福岡県NPOボランティアセンター長の徳永氏よりいただきました。

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会の進行は、本白書の発行元であるコミュニティユースバンクmomo代表理事の、木村真樹氏により進められました。

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まず始めに、木村氏より白書の制作経緯やその内容について簡単にご紹介があり、参加者同士の自己紹介等の後、白書を参加者が一人で読む時間を設けました。

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読んだ後に、各自の感想や疑問、意見等をグループ内で共有しました。

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続いて、木村氏より白書の内容について詳細な解説を伺います。

地域系金融機関を取り巻く市場環境や、金融機関職員がNPOの活動現場に一定期間関係していくことで、NPO法人の事業活動や資金繰りに対する理解が深まっていった事例も紹介されました。

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最後に会場全体で質疑応答の時間を設け、金融機関職員、NPOから、事業を通じた双方の協力関係の築き方に関する質問等が終了間際まで交わされました。

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