福岡県の協働実践会議に登壇しました

2月5日、福岡県が主催する「NPO・ボランティアと企業、行政との協働実践会議」に佐々木、永田が登壇、発表いたしました。
本会議は、協働を実践する上での課題解決策や先進的事例を広く発信していくことを目的として毎年実施されているものです。有識者、企業、経済団体、NPOから20名の委員にて構成され、NPO等が協働に関する事業報告等を行っています。
アカツキは、「社会的成果に対する評価の動向と実践に向けて」との演題で、近年話題になっているNPOの事業成果を測る試みについて最新動向を報告いたしました。

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アカツキでは、昨年より助成金に関する勉強会を実施しており、その中でNPO・行政ともに成果を意識した助成金の活用ができるよう申請書のフォーマット改善に取り組んでいます。その経緯もあり、今回登壇の機会をいただきました。

発表では、イギリスなど海外でのNPOにおける成果評価の取り組み、その様々な手法の中でもSROIについて取り上げ、国内事例について報告いたしました。
また、国内の財団が、NPO向け助成金申請書フォーマットに関して、事業成果評価を踏まえた項目に改善している事例を紹介し、アカツキが実施する助成金勉強会の中で進んでいる助成金申請書の改善への取り組みについても報告いたしました。

報告後の各委員のコメントでは、NPOの成果評価に関して取り組みが進んでいることに高い関心が寄せられました。
また、助成金勉強会の取り組みについても経済団体の担当者などから関心が示され、今後も引き続き参画者を増やしながら活動を展開していきたいと考えています。

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