福岡県内NPOセンター連絡会を実施しました

本年度、アカツキは福岡県NPO・ボランティアセンターと協働して、県内各地からNPO/ボランティア/市民活動のセンターが集まる「連絡会」の企画運営を行なっています。

アカツキはそもそも「NPOセンター」でも「中間支援組織」でもありません。しかし代表理事の雪松が、以前、地域でセンター事務局長として働いていた時の経験を振り返り、その時の悩みも気付きも赤裸々に共有させて頂きました。また進行にあたっては同じくボランティアセンター経験者である、アカツキ会員の協力を得て設計しました。

10月末、第一回目となった今回は、感染症対策もあり、ワークや交流は極力減らしての実施となりました。これまで各地のNPO/ボランティア/市民活動センターを“レベル分けして育てる”という価値観がありましたが、アカツキではそれを全面的に見直し、縦の序列ではなく、多様性の類型という考え方を提案しました。
今回は試験的に、利用者は団体か個人か、コミュニティはテーマ型か地縁型か、で分類してみましたが、他にももっと現場に即した考え方の軸は多数あると思います。
今後も、アカツキは専門家として何か指導やアドバイスをする立場としてではなく、NPOの運営やケースの共有、市民活動の意義を語り合う場の進行役として、参加者から頂戴したご意見やご要望を参考にしながら、運営を行なっていきたいと思います。

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