福岡県からの委託事業である「認定取得促進事業」そのメインとなる個別支援では、アカツキ・福岡県職員・税理士の三者が協働で、団体の事務所にお伺いし、認定NPO法人取得の要件クリアのための施策を団体と共に検討、実施していく事業です。
アカツキのメインとなるファンドレイジング・コンサルティングにもかなり近い体制の事業で、力と時間をかけて実施しております。

これまでの経緯については、こちらの記事をご参照ください。
▶▶たくさんの人の信頼と共感を集める！認定NPO法人取得サポートセミナー
▶▶【実施報告】認定NPO法人取得サポートセミナー、全3回が終了しました
▶▶認定NPO法人取得個別支援6団体が決定、スタートします！

本事業は3月末までになっておりますが、途中経過と団体の取り組みを、前編・後編3団体ずつに分けて写真での雰囲気を含めながら簡単にお知らせいたします。

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■エデュケーションエーキューブ
経済的な格差が子ども達の教育格差に繋がらない社会を目指して、e-ラーニングによる学習支援を行っている団体です。設立して1事業年度が終わったばかりですが、代表の方が元々ビジネスに強い方であるということもあり、組織体制はある程度整っていました。
今回は、これまでの寄付者へお渡しする活動報告書のコンテンツや仕様の設計、またその活用方法、またより支援者に響くWebサイトのリニューアル構成案の検討を行っています。

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■ママワーク研究所
現在、国の政策としても注目度の高い、仕事と子育てを両立したい女性の支援を行っている団体です。設立時期がアカツキとほぼ同じで同級生ですが、企業の方からの講演の依頼など多く、ニーズを感じます。代表が社労士のため、規程や法務関係はバッチリですが、会計業務に専従で携わるママスタッフが不在なことが課題です。
アカツキの支援は、会計ソフトの導入と設定、マニュアルなども含めた運用体制の効率化を目標に掲げて実施されることになりました。正しい知識が求められるため、アカツキが連携している末吉税理士にも、専門家として大きな力を発揮して頂きました。

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■エスタスカーサ
「ここを自分の家だと思ってくつろいでください」という意味の名前を持つ、障がい者支援と地域交流拠点をあまり分けず、つなげながら行っている団体で、アカツキは別の事業でもご一緒させて頂いております。
これまでにも擬似私募債のチャレンジなどで、福祉という分野だけによらない共感者を集めていますが、更に戦略的なファンドレイジングを推進すべく、既存の支援者の分析や共感ポイント、言葉を探すところからじっくり取り組んでいます。

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また、後編の3団体をお楽しみにお待ちください。福岡県の皆さんの税を財源にした行政の委託事業、成果が形になり認定NPO法人が増え、住み良い地域になっていけるよう、責任を持って取り組んでいきます。