フードバンク北九州/福岡の週1回コンサルティング進行中です

2018年1月より「NPO法人フードバンク北九州ライフアゲイン」「NPO法人フードバンク福岡」に対し、年間単位・週に1回事務所へ訪問し、組織基盤整備コンサルティング伴走支援に入らせてもらっています。

このプロジェクトは「福岡県リサイクル総合研究センター」の共同研究プロジェクトに採択されており、この2団体以外にも「エフコープ生活協同組合」と、アカツキもプロジェクトメンバーの一員となっています。(上記リンク先は2017年度のもので、まだ2018年度分は公開されていないようです)
写真は審査会でのプレゼン直後のもの。

フードバンク福岡では、会計や事務のサポートとファンドレイジングを中心に、進捗を確認しながらスタッフの方と一緒に進めています。

6月8日には第一回の通常総会が開催され、スタッフの方が思いを伝えたり、会員の方からの質問があったりと、交流も深まりました。

総会の受付には、アカツキがデザイン協力をした募金箱が置かれ、参加者の方が次々と寄付をしてくださっていました。一緒に悩み一緒に喜びながら、アカツキは団体の要になる事務を裏方として支えて参ります

フードバンク北九州ライフアゲインでは、事務手続きや計画づくり、規定や現場のルールといったガバナンスの整理などを一緒に取り組んでいます。

こちらも6月16日に総会が開催されました。

総会前の立食形式交流会では、職員や理事、ボランティアの方々へマイクが回ってそれぞれの想いが語られ、後半の総会では組織体制から財務状況まで、正会員や支援者の皆さんからの鋭い質問と、温かい激励の言葉が飛び交いました。

ポジティブもネガティブも、理想も現実も、何でも話し合える雰囲気と、関わる人の主体の尊重があってこそ、市民活動は力強く進んでいく。そのための場づくりと論点整理をしっかりと裏側で担い続けていきます。

昨今、日本中で注目の高いフードバンクや子ども食堂の取り組み。社会的な期待と同時に、責任やリスクも大きいと私たちは考えています。スタッフ・受益者・支援者それぞれの人権や尊厳を大切に、進めて参ります。